子宮頸がんとは
子宮頸部と呼ばれる子宮の出口より発生する癌。
子宮癌の多くに該当する。ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)の感染によって発症する性行為感染症。
ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)によって引き起こされる他の疾患としては、尖圭コンジローマ、疣贅がある。
子宮頸がん予防ワクチンについて
ワクチンにはガーダシル(Gardasil)とサーバリックス(Cervarix)の2種類があるが、現在日本で市販されているのはサーバリックスのみです。発がん性HPVの中でも特に子宮頸がんの原因として最も多く報告されているHPV16型と18型の感染を防ぐワクチンです。
感染を防ぐために3回のワクチン接種で、発がん性HPVの感染から長期にわたってからだを守ることが可能です。
しかし、このワクチンは、すでに今感染しているHPVを排除したり、子宮頸部の前がん病変やがん細胞を治す効果はなく、あくまで接種後のHPV感染を防ぐものです。
子宮頸がん予防ワクチン接種
年齢10歳以上の女性
回数
初回の接種から1カ月後に2回目を接種、初回の接種から6カ月後に3回目を接種
接種方法
上腕三角筋に1回0.5ミリリットルを筋肉内接種
料金
3回で50,000円〜60,000円
医療機関リスト
四條畷市は4800円です